育毛剤とマッサージの関係とは?

育毛剤を使用すること以外に、頭皮をマッサージして血行を良くすることも効果があるようです。
2つを組み合わせて継続して行うことが大切です。
育毛のメカニズム
大きく2つ考えられます。
- 毛根にある毛母細胞の分裂・増殖を活性化する。
育毛剤によって、メカニズムは異なります。 - 頭皮を血行の良い状態に保つ。
育毛剤には両者を併せ持ったものがあり、マッサージは、後者の目的でおこないます。
育毛の効果感
髪の成長は1カ月に1cm程度なので、なかなか効果を実感できません。
まして、エイジングによる薄毛の進行を遅らせる効果は、実証が難しいのが現実です。
急激に髪が増えることは、毛髪の成長のしくみからありえませんが、育毛剤を長期間使い続けるうちに、次のような実感が得られてきたら、育毛の効果が現れていると考えられます。
- 髪の根元にハリが出る
- 髪にコシが出る、髪に触れたときに手ごたえを感じる
- 髪が硬くなる、強くなる
- 髪型がつくりやすく、くずれにくくなる
- 髪にボリューム感が出てくる
- 分け目が目立ちにくくなる
- 抜け毛、特に細い抜け毛が減る
育毛剤を使用する
医薬部外品の育毛剤には、毛母細胞の分裂・増殖を促す効果、血行を促進する効果を併せ持っている製品が多く見られます。
毛母細胞の分裂・増殖を促すメカニズムは、育毛剤に配合されている有効成分によって様々です。
血行促進効果のある成分としては、センブリエキス、ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)などが代表的です。
育毛剤は、1日1~2回、頭皮(地肌)に塗布してなじませるように使用するのが一般的です。洗髪後と朝ヘアスタイルを整える前がおすすめのタイミングです。
頭皮をマッサージして血行を促進する
頭皮の血流量と髪質
20代~60代の女性において、頭皮(地肌)の血流が良いと、髪のハリ・コシが高い傾向があります。また、50代以上の女性は、髪が細くなり薄毛が目立つこともあるのですが、血流が良い方が髪が太い傾向です。
マッサージの効果
毎日1~3分のマッサージを3回、6ヵ月間行った実験により、次のような効果を検証しました。
長期間頭皮マッサージを続けると効果が期待できます。
- ハーフヘッドでマッサージ実施側の頭皮血流量が上昇
- マッサージを実施した人は、ハリ・コシ、本数が増加
マッサージ方法
腕をマッサージする場合は、強くこする方法が最も血行を良くするのに効果的ですが、頭皮の場合はいくつかのマッサージ方法を組み合わせることで効果が高まります。
- 揉みほぐす(揉捻法)
- 強く押して離す
指先で強く押して、離したときに血行が良くなります。
ツボがある頭の中央部分に行うとよいでしょう。
マッサージ用のブラシなどの器具の中には、手指の力がなくてもマッサージ効果が発揮されるよう設計されているものがあり、短時間で血流量を上げやすいという利点があります。
おすすめのマッサージ方法
頭を図のように3つに分けるイメージで1~2を行い、頭全体に行います。
- 耳の上から頭の中心に向かって揉みほぐす。
5本の指で頭皮をつかみ、指先の位置を動かさずに少し押した状態で、手で円を描くようにします。指の位置を変えて繰り返します。 - 頭頂部の頭皮を強く押して離す。